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残業が多すぎる

ん~取りあえず残業手当や深夜手当などがただしく支給されていますか?
サービス残業をさせられているのであれば、「サービス残業に我慢出来ない」をご覧ください。

給料が良ければ良いって人もいるでしょう・・・

精神的、体力的に許されるのであればかまわないと思います。
むしろ、それでたくさんの報酬がもらえるのであれば、ありがたいとさえ思えます。
その正しい判断ができるのであれば、私は止めようとは思いません
頑張ればいいと思います。

過労死?・・・

あなたの身体的能力や精神耐性がどのくらいかは私には分かりません。
ただ、滅多なことで人間は死にません

「過労死している人がいるじゃ無いか!」
その人と同じ位働いてます?
月の残業が120時間を超えるあたりから身体的負担は蓄積され始め、200時間前後になると顕著な症状がみられるとともに生命の危機となるようです
ただし、これは健康な人の場合です。

つらかったら休みましょう

辛くても休めない状況もある

残業を断れば会社から冷遇され、事と次第によっては退職も余儀なくされることもあるでしょう。
こんな時代ですから、干されることも首切りも妄想とは言い切れません。

人は色々なものを背負って生きています。
家族だったり生活だったりプライドだったり過去だったり不安だったり孤独だったり……
それらを背負うために金が必要な場合、仕事から逃げるわけにもいかないでしょう。

しかし、家族のために働いている人は、あなたが稼げなくなったら困るはずです。

過労死について少し知りたい人はこちらのページをご覧ください。
ただし、精神的に病んでいる人がこのような情報や自殺について調べると、自殺行動をとりやすくなるという研究結果もあるので、注意してください。

どの程度働いてますか?

1日平均14時間労働、年5日間の休日。

ちなみに、私の過去に働いたことのある労働データです。これを3年ほど続けましたが、全く身体的異常も出ず精神的にも健康でした。

身体的疲労が抜けない理由のひとつとして、精神的疲労というかダメージがあります。
「仕事内容が嫌だ」「ノルマがきつい」「職場環境が悪い」「虐めにあっている」こういった理由で、身体的疲労が蓄積することの方が圧倒的に大きいです。

仕事に夢と希望が持てて、職場環境が自分にとって最適で、ある程度給料を貰っていれば残業していて辛くて辞めたいなどとは思わないでしょう。

  • 仕事に夢と希望が持てるか
  • 職場環境は自分にとって問題ないか(休みが適度にもらえるなど)
  • 給料はちゃんと払われているか

上記3つのうちどれかひとつでも欠けると精神的疲労につながります。

ちなみに、肉体労働は除外しますよ。

愚痴程度の人はどっか行っちゃってくださいね

ここで、ちょっと一言。

「残業多くて、遊ぶことも出来ねぇから転職してぇーなー。少し位給料下がっても良いから待遇の悪くない会社ないかなぁー」

なんていう考えの人にこのサイトは不要です。
お役に立てないのでどっかにいっちゃってください。

まぁ、それはそれで悩みなんでしょうが、それは比較的恵まれている人の悩みなので、対応しかねます。

精神的疲労を感じるのであれば辞めるべきです。

肉体的疲労というものは、健康な成人であれば5~6時間の睡眠で解消されます。
これで解消されないと言うことは、何かしらの疾患や障害があると言うことですから、一度人間ドックでも入って調べて貰った方が良いでしょう。
しかし、精神的疲労というものは休んだからといって解消されません。
精神的疲労はカウンター行動によってのみ解消されます。
これは「気晴らし」や「恋愛」など楽しいことをするということです。
しかし、それは時間的金銭的余裕のある人に可能なことです。
また、精神的な疲労ではなく、精神的傷害を受けた場合はもっと深刻です。
精神的傷害となることから逃避するなり排除しない限りは解消されません。
状況により複合的に精神疲労と傷害を受けている場合がほとんどですので、現在おかれている環境を強引にでも変える必要があります。
これを放置していれば、まず性格の変化が起こります。

  • 人を信用出来なくなる
  • 人をねたむ
  • 人を許せない
  • 小さな事で怒る
  • 自分さえ良ければと思う
  • 自分だけが不幸だと思う

上記のような性格が顕著になってきます。
「そんなのは人間なら当たり前だ」なんて考えないでください。
その考え自体がすでに悪い性格です。
人間は幸せなときには上記に挙げたような性格は表面には出てきません。
幸せな状況を契機に性格が変わることすらあるのです。

性格が悪い方向を向いていれば、肉体的な疲労は決して解消されません。
精神的疲労も蓄積します。生活そのものがストレスに感じ始めます。
さらに、弱った体に病気にも似た症状が出ることがあります。
神経性胃炎、過敏症、肩こり、頭痛、吐き気、自律神経失調症などなどです。
そして、ストレスは体内で活性酸素を大量に発生させる為に、免疫力や体力、筋力などが衰えます。そうなると、本格的に病気になるのは間近です。

前記の心因性の疾患を持っている人は、簡単に言ってしまえばすでに精神病患者です。
心療内科や精神科に行けば、間違いなく診断されるでしょう。

それは徐々に進行する場合もあれば、何かで一気に悪化する場合もあります。
そうなると、周りを見渡す余裕などありませんから、精神的に落ち込んでゆく一方です。
そうなると転職どころの騒ぎではありません。

「三十六計逃げるに如かず」です。
そういった状況からは、早々に逃げるのが賢いのです。

いくら収入が良くても、楽しい人生が送れないのでは全く意味がありません。

残業が多いので辞めると決意した人

残業が多くて辞めることは決意したけど、急に収入が無くなるのは困るという方に知恵を授けます。残業がそれほど多いのであれば、心配する必要はありません。

過去6ヶ月の間に連続して3ヶ月の残業が45時間以上であれば会社都合での退職が出来ます。(正確には、離職の直前6か月間のうちに[1]いずれか連続する3か月で45時間、[2]いずれか1か月で100時間、又は[3]いずれか連続する2か月以上の期間の時間外労働を平均して1か月で80時間を超える時間外労働が行われたため離職した者)

条件は下記2つです。

  • 過去1年以内に6ヶ月以上雇用保険に加入している。
  • 残業をしていたことが明確に分かる証拠がある。

雇用保険に加入している期間というのは離職日から1ヶ月毎に区切っていった期間に賃金支払いの基礎となった日数が11日以上ある月を1ヶ月と計算します。ただし、11日以上働いていても、区切られた期間が1ヶ月未満であれば、被保険者期間1ヶ月と算定されませんので、注意が必要です。
まともに働いていれば、月の半分を休むなんて事は無いはずですのでこれは大丈夫でしょう。

残業をしていたことが明確に分かる証拠というのは、タイムカードになります。
給与明細でもかまいません。「時間外労働時間」「普通時間外時間」「超過勤務」などとなっている残業時間、これに「休日出勤」となっている分の時間も合算した時間になります。

※ 多くのサイトでは連続45時間のみを紹介していますが、月に100時間又は2~6ヶ月平均で月80時間を超える時間外労働が行われた場合も同じように会社都合で退職出来ます。

さて、あなたは条件に該当しますか?それならば失業保険(求職者の基本手当)が7日間の待機期間後に支給が行われます。

基本手当の支給期間

特定受給者資格者の給付日数

基本手当日額

雇用保険で受給できる1日当たりの金額を「基本手当日額」といいます。

この「基本手当日額」は原則として離職した日の直前の6か月に毎月きまって支払われた賃金(つまり、賞与等は除きます。)の合計を180で割って算出した金額(これを「賃金日額」といいます。)のおよそ50~80%(60歳~64歳については45~80%)となっており、賃金の低い方ほど高い率となっています。
基本手当日額は年齢区分ごとにその上限額が定められており、現在は次のとおりとなっています。
(平成25年8月1日現在)
30歳未満 6,405円
30歳以上45歳未満 7,115円
45歳以上60歳未満 7,830円
60歳以上65歳未満 6,723円

雇用保険の基本手当日額については、こちらの資料をごらんなり正確な手当額を算出してください。なお、毎年8月に改正となります。厚生労働省のサイトからダウンロード出来ます。

辞めるときにどうすればいいの?

辞めると言ったら残業を減らしてくれるかもしれません。しかし、同僚などの残業は減らないと思いますし、そういった環境で働き続けるのは無理があると思います。もしも、条件が改善されて、働き続けることが出来るような企業雰囲気であるならば再考してみるのも良いと思います。

さて、辞めるときには辞表を書くと思いますが、辞表にハッキリと明記してください。

「残業時間が月45時間以上が○か月続いており、私には体力的に続けることが出来ないと判断したため、退職をさせていただきます」ちなみに、3か月連続で続くと会社都合での退職が認められますが、それは確実な話ではありません。場合によっては会社がなかなか会社都合を認めないばかりか、改善を行い今後そういった勤務をさせないと言い出されると非常に困ります。少なくとも4~6か月連続、もしくはサービス残業との合わせ技、もしくは月50時間以上などといった場合のほうが、すんなり行くと思います。職業安定所に異議申し立てをすれば、会社都合と言うことで特定受給資格者と言うことにはなるはずですけどね。

さて、困ったのは44時間程度が続いている人ですよね。こんなのは参考にはなりませんか?

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